学校紹介

学校長挨拶

本校のホームページを御覧いただきありがとうございます

 

本校は、明治18年に山口農学校として開校し、幾多の変遷を経て現在に至った農業高校です。

今年度、開校138周年を迎え、2万6千人を超える卒業生は、山口県内をはじめ全国各地で活躍しておられ、このことは私たちの大きな誇りです。これまで、一貫して地域の農業や農業関連産業を支える人材育成を行ってまいりましたが、これらに加え高齢化、人口減少が進む山口県において、県内に定住し地域社会を担う若者の育成が本校の役割となっています。

 今年度新たに「地元企業等との連携・協働した教育活動や、農業に関する先進的な知識・技術の習得等につながる実践的・体験的な教育活動などを通して、持続可能な社会の創り手として、生き抜く力を身に付け、グローバルな視点に立って地域産業と次世代農業に携わる人間性豊かな人材の育成」をミッションとして掲げ、教職員一丸となって地域社会から求められる学校をめざして、教育の充実を図っているところです。

本校の特色は、人が生きていく上で大切な「命」、「食」、「環境」などの最も基本的なことを学ぶということです。そして、4つの学科それぞれで、将来の地域社会を創造する人材として必要な専門的な知識や技術を学習しています。

 

 今年度の重点目標は、『体験的な教育活動を通じて、主体的に自己実現できる生徒の育成』をスローガンに掲げ、

① プロジェクト研究活動と資格取得の推進

② 基礎学力指導の充実と学科の特色を生かした進路選択の推進

③ 基本的な生活習慣の確立と規範意識の醸成

④ 家庭・地域への学校公開の推進

⑤ 本校と分校間の連携推進

としました。

さらに生徒は「日々前進 ~当たり前を当たり前以上に~」をチャレンジ目標に掲げ、生徒・教職員が一丸となって活気ある学校づくりに努めてまいります。山口農業高校はこれからも地域とともに学び成長していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

令和5年4月

 

                 山口県立山口農業高等学校 校長 柴田 利道